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【TechClipsエージェント】自社サービスに特化【使ってみた】

【TechClipsエージェント】自社サービスに特化【使ってみた】
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TechClipsエージェント

私が本当にやりたいビジネスモデルは

「自分達の作ったものをお金を払って使ってもらう」

事であり、

「お客様から依頼されたものを作る」

ものではありませんでした。

しかし残念ながら、入社してみて蓋を開けたら後者だったという事ばかりでした。

これを防ぐにはどうしたらいいのかを考えた結果、自社サービスの利益だけで売り上げを立てていく会社を目指す事になるのですが、

そこで自社サービスだけに特化した求人のみを扱う転職サービスを見つけました。

それが表題のTechClipsエージェントでした。

実際に使ってみて

このサービスは転職サイトではなく、転職エージェントになります。

エージェントに希望を依頼して、自分にあった仕事を見つけてきてもらうサービスです。

まず登録すると自身の能力や希望する仕事内容についてヒアリングを行うオンライン面談となります。

ここで面談してくれる人はとても技術に詳しい方で、とても深く詳細な話まで出来ました。

私はこの人に面談いただきました。

https://agent.tech-clips.com/consultant

数日するといくつか求人情報がまとめられたExcelファイルが送られてきて、「書類選考から初めてみませんか」と言われます。

しかしこのExcelにまとめられた情報はとても少ないと、Wantedlyなどの他社の転職サービスのリンクが貼り付けられているだけですので、結局1社1社自分で求人に対するリサーチをしなければいけないという手間があります。

前回のブログでも書いた通り、Wantedlyは給料についての記載がない為、想定年収が分からない事があります。

その事について尋ねてみると「一応給料が現職より10%以上下がらないところだけを紹介している」と言われます。

そう言われてもとにかく情報が少ないので、どの企業に書類選考をお願いするか迷っていると

「だいたい皆さんの書類選考通過率は30%くらいなので、複数社に応募した方がいいですよ」

と催促されます。

ここで私の気持ちは萎えました。

次の転職こそは間違えないようにとじっくり選んでいるのに、

「まず応募してみてください」

という姿勢が嫌いでした。

仕事を斡旋する側は企業に求職者を連れてくる事で成功報酬をもらう仕事だから、採用の確率を上げるためにも確かにそれは正しいです。

しかし面談の時に

「今までの会社を選んだのはあなたです。あなたの責任です。」

と言われて、こちらは最後の転職、最後の1社を選ぶつもりで臨んでいますから

「書類選考を通った企業から選べばいいじゃないですか」

というのは、本当の意味で自分で責任を持って会社を選んだ事にはならないと、矛盾していると思うのです。

よって私はここを使う事をやめました。

このサービスの魅力

最初にこの転職サービスに接触した時は

「自社サービスの企業の求人だけ」

という謳い文句があったのですが、今サイトにアクセスするとその文言は消えています。

これは取り扱う求人の量を増やす為に「自社サービスだけ」という縛りをやめてしまったからでしょうか?

しかし「自社サービスだけ」というのはこの転職サービスの最大の魅力であり、ブランド価値そのものであったはずなのに、それを捨ててしまったというのはとても残念な事です。

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