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品質を上げるために会社がこれから取り組む事 → 精神論とスケジュール管理(笑)

品質を上げるために会社がこれから取り組む事 → 精神論とスケジュール管理(笑)
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これから会社が取り組む事(笑)

今の会社でこれから作る製作物が、不具合なく、品質を上げていくために、会社が取り組んでいく事が発表されました。まず前提が

・不具合ゼロを実現するのだという強い決意をもつ

・他人事も組織の事だと考え将来の為に今、自分がやらなくてはならないという決意をもつ

・指示されたからやるのでなく、自らが変えようとする強い決意をもつ

・自らが変わり、仲間が変わり、組織が変わり、会社が変わることで自分が向上するという強い意識を持つ 

まさかの精神論から始まりました。

わざわざ言われなくてもそんな事誰でも分かってるだろうにといった内容です。

では具体的にはどうしていくのかという計画が発表されました。

ファーストステップの計画

社内全体でスケジュールを共有することができて、個々の状況が把握できる仕組みを構築する

開発過程で発生する情報などを蓄積する仕組みを構築する

開発手法や社内試験に於ける社内統一ルールを策定する

チームとして業務する為の役割分担や連携する為の仕組みを構築する  

セカンドステップの計画

中規模以上案件に於ける他部署との連携体制の構築

スキルレベルの明文化によるPJ割り振りの明確化

育成する為の手順を明文化すると共に、成長レベルを図ることができる仕組みを構築

チーフレベルの管理スキルの取得及び顧客対応の為のスキル取得 

サードステップの計画

スキルアップの為のPDCA活度の明文化

個人による工数積算算出方法の明確化及び他部署工数との全体調整スキル取得

プロジェクトマネージメントを行う為のスキル養成

 「管理工数」って言葉知ってる?

開発会社が今までこれをやってこなかったのかよ、という内容ばかりです。

そう、実はウチの会社は短納期・小規模の案件ばかりなので、1つの案件を複数人で手分けなんてしていたら赤字になってしまうという構造なんです。

そこをこれからは品質重視で細かいマイルストーンの管理も全社的にやっていこうという話なんです。

しかしそれをやるという事には手間がかかる、つまり管理工数が発生するという事を理解しているんでしょうか。

ウチの会社は例えば「設計せずに作れるのなら設計書を作るという作業を省略しよう」といった感じでコストを下げ、利益を上げる手法を取ってきました。

しかしこれからは細かい部分まで管理すると言っています。

それが細かければ細かいほど、品質は上がるでしょうが、コストが上がるという事までちゃんと理解しているのでしょうか。

理解していない気がしますね。

例えば動作確認する人数が倍になったら、テストする部分を分担するのではなく、全員が同じテストをして倍の人件費が発生していますから。

しかしその事を予算の作成時点で気づかないのだから、これを続けていたら赤字になりますよね。

前回のブログで書いた通り、誰をどこにどれくらいアサインするのかを管理出来なければ、見積りなんてする意味がまったくないのです。

前の会社でも先方からのBacklogのチケットを自社のBacklogに転記するという作業だけで毎日何時間も使っているパターンがありました。

それは社外と社内でちゃんと分けて管理するという安全面での事でしたが、それにしたって管理をするための管理作業に時間を食い潰す事ほど無駄な事はないでしょう。

そもそもの「数を減らす」という考えに至らない

どうして母数を減らそうという考えにならないのでしょう?

大小関係なく、数がたくさんあれば、それだけリスクの数もあるという事です。

パターンがあるのなら、同じものを提供すればいい、たったそれだけの事です。

例えばプログラミングにおいては、よく使うパーツは関数化しておき、どこからでも使えるようにしておきます。

これと同じ事をどうして全社的にする考えが浮かばないのでしょうか。

どの作業にもお客様毎に作成が必要で、すべての箇所にチェックが必要になります。

それを減らそうとしないから、いつかは人為的なミスが発生してしまうのです、人間はロボットではないのですから。

物事は理論的に考えるべきです。

足し算、引き算、掛け算、割り算、、、そうやっていろんなバランスを取っていかなければ、会社の経営は立ち行かなくなります。

精神論しか結論を出せないようなら、その経営者のレベルはその程度だという事です。

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