1回面談するだけで3万円もらえる
現在私は1回面談するだけで1,000円もらえるforkwell jobsという転職サービスを主戦場に転職活動をしていますが、
偶然にもテレビで見てしまったCMに衝撃を受けました。
「1回面談するだけで3万円もらえる転職サービス」
それがPay Careerでした。
どうしてお金がもらえるのかというと、本気のスカウトしか来ないから、募集を出す企業は余計な広告費が発生せず、その分が求職者に回ってくるというのです。
さっそく登録してみたので、その使い勝手についてレポートしていきます。
登録作業は面倒
最近の新しい転職サービスは、要点だけを重点的に書けば履歴書・職務経歴を全部書く必要性がないものが増えてきましたが、この転職サービスは老舗の転職サイト同様にかなりのボリュームを登録しなければなりません。
職務経歴書の入力充実度という指標があり、これが100に達するまでは入力が必要になります。
100に達したら運営による入力内容の「審査」があり、審査を通る事でようやっと本サービスを利用する事が出来ます。
使い勝手は悪い
まずこのサービスは大前提として求職者はスカウトを受けるのみとなっており、自分から企業に応募する事は出来ません。
どんな企業が求人を出しているのかを検索したりする事が出来ません。
私は登録完了後、さっそく1社からスカウトが来たのですが、それを送って来たのが人材派遣会社だったので、意気消沈しました。
「本気のスカウトしか来ない」
とは何だったのか。。。
そんなスカウトは受ける気がないので、断ろうと思ったのですが、
・スカウトを辞退する
といった機能がありませんでした。
スカウトを受ける気がないのに、ずっとスカウト一覧に残ったままになるのです。
スカウトを辞退するという機能がないのは不親切だと思いました。
なぜならスカウトを送った企業側からすれば、相手は未読なのか、読んだけど興味がないのかが分からないからです。
始まったばかりのサービス
まだ2021年2月に始まったばかりのサービスですから、機能が充実しておらず使い勝手が悪いのは仕方のない事かもしれません。
それはこれからユーザーの声に耳を傾けながら、より良いサービスになっていくのでしょう。
それにしても始まったばかりのサービスでいきなりテレビCMを打つとは思い切った宣伝方法を取ったと思います。
しかしだからこそ実際に使ってみた感想は残念でした。
「テレビでCMを出すほどのサービスなのか」
という期待がありましたから。
「1回面談するだけで3万円もらえる」
というのは斬新なサービスですから、ポテンシャルはあると思います。
次にテレビのCMで見かけた時はさらにより良いサービスになっている事を願うばかりです。