残業の多い職場の共通点
私は今で5社目で、さらにお客様の出向先も含めると10以上の職場環境を経験してきました。
その中で残業が多かった職場で共通する事は夕食を取りやすい環境という事でした。
・食堂が夕方営業している
・売店が夜間も営業している
・パンやサンドイッチを購入出来る自動販売機を設置している
経験した現場は工場もあったので、もしかしたら夜勤の従業員のためのものだったかもしれません。しかし
・オフィスにカップラーメンを常備している
これはさすがにやり過ぎです、これは前の会社でありました。
置き菓子
もともとオフィスに社外の置き菓子を設置していたのですが、金銭の盗難事件がありました。しかし、
・社員がお金を払わずにお菓子だけ持っていった
・社員が集金箱からお金を盗んだ
・集金した業者の人がお金を盗んだ
どのパターンでお金が無くなったのかが分からなかったので、置き菓子の契約をやめました。
原因が分からないから、再発防止のためにやめるというのは無難な決断だったと思いました。
しかしその後まさかの自分達で置き菓子を運営するという事になりました。
自分達でお菓子を買ってきて会社に常備しておく、
そのラインナップにさりげなくカップラーメンが追加されているのを見た時には
「やりやがった」
と思いました。
当時のオフィスには、仕事をしているのか、仕事を終えて勉強しているのか分からない人達が何人も毎日24時近くまで残っていました。
夜食を買うためにわざわざコンビニに行かなくていい
というのは残業をさらに助長します。
そういえば置き菓子を運営している事をわざわざブログでアピールしていましたね。
それは「残業推奨」という逆アピールにならないでしょうか。
残業ありきの仕事は避けましょう
残業とは仕方なくするものです。
残業ありきの職場はいけません。
いくら求人に「残業少なめ」と書いていても、その言葉だけで信じられるほど現実は甘くありません。
前の会社は取締役などが真っ先に定時で帰るため、職場の状況を夜遅くまで監視している人がおらず、今も野放しの状態になっているのでしょう。
残業を減らすために会社が具体的にどういった取り組みをしているのかが大事なのです。