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人生2度目の失業をするかもしれない。それでも今の会社に来て良かったと思う理由。

人生2度目の失業をするかもしれない。それでも今の会社に来て良かったと思う理由。
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失業の危機

新型コロナウイルスの影響で私が今いる会社も大ダメージを受けており、ついに社内のミーティングで、
このまま業績が回復しなければ、倒産だけは回避するために何人か解雇する可能性が示唆されました。
私は今の会社にきて2年ほどですが、もしかしたら3ヶ月後、半年後には人生2度目の失業をするかもしれません。
人数の少ない会社は「少数精鋭」というポジティブな考え方が出来る一方で、「体力がない」というネガティブな要素もあります。
「体力がない」というのは会社に残っている現金が少ないという事です。
大きな会社であればそれなりの貯蓄があって収入がなくてもしばらくは大丈夫でしょうが、小さな会社はそれほど多くの貯蓄がないのでそうもいきません。
少数精鋭の会社であれば、会社への貯蓄よりも賞与などで社員への還元を多くしているところだってあるかもしれません、私の今の会社はまさにそのような形態です。
会社は従業員の給料だけでなく、各種税金や事務所の家賃など、毎月多くの支出が発生しています。
それらの支払いが出来なくなった時が倒産で、それを避けるための最後の手段がリストラです。

リーマンショック時よりも厳しい

リーマンショックの時に私は失業し、およそ1年半もの長い期間無職になり、失業保険がもらえる期間が過ぎてからは無収入になり、いろんな目にあいました。
しかし今失業してしまうと、今回のコロナウイルスショックの方がリーマンショックの時よりも悲惨な状況になると推測しています。
リーマンショックの時はまだ一部の業種だけが大ダメージを受けて、その余波を周りが受けてしまっただけであって、社会全体がそこから経済を盛り返そうという勢いがまだありました。
しかし今回は外出するだけで健康に害をなす、働くための資本である人そのものが失われてしまう可能性があるため、「働きたくても働けない」それがすべての業種の人に当てはまるわけです。
自分が感染者になってしまったら、取引先を失うかもしれない、仕事仲間を失うかもしれない、家族を失うかもしれない、まさに地獄です。
そしてこんな状態で失業したら、それこそ次の仕事は見つかるのかというのが大問題です。
電話会議で面接するのか、テレワーク出来る仕事しか見つからないのか、など想像も出来ません。
テレワークが出来ない職種のほうが多いでしょうから、職探しの難しさはリーマンショック時の比ではないでしょう。

それでも今の会社に来て良かった

それでも今の会社に来て良かったと思うのは、前の会社の時より年収が約100万円もアップし、最大で130万円あった借金も完済し、貯金も出来るようになった事です。
たくさんの給料が欲しければいかに利益率のいいビジネスをしている会社を選択するかの一点に付きます。
そういった会社を求めて、前回の転職活動は半年もの時間をかけて妥協せずに探し続けて今の会社にいきつきました。
業績が良ければ決算賞与で社員に還元するから、入社当初予定していたよりもたくさんの賞与をもらう事が出来ました。
エンジニアは35歳定年説みたいなものがジンクスとしてあったりしますが、今の会社で新しい技術も身につけさらにレベルアップする事が出来ました。
数々の経験を経て、どういった会社を選ぶべきかという考え方が身についてきました。
だからもし失業したとしても、きっと自分は社会に返り咲く事が出来るだろうという自信があります。

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