追加される社内規定
つい先日、仕事で大きなミスをして、社内にも社外にも迷惑を欠けたのですが、
そうしたところ、社内規定に新たに項目が追加されました。
・社内・社外に多大な迷惑をかけた場合は顛末書を提出する事。
・相応の注意及び対応を行なってもミスを発生させた場合は顛末書3枚になった時点で自主退職勧告、5枚で解雇する。
この項目が追加された事に対し、社長からは
「これは別に脅しているわけではない。ミスして欲しくないだけ」
との説明がありました。
いや、脅しでしかないだろ。
確かに私は作業においてミスしがちですが、こんな事をわざわざ社内規定に書かなければならないのかと。
今後新たに社員が入ってきた時に、社内規定のこの項目を見たらビビる事間違いなしでしょうね。
「そんなの聞いてないよ!」
「この会社厳しすぎる!」
そんな言葉を口にする未来の新入社員の姿が目に浮かびます。
求人要項や会社説明時にこの項目の説明なしに入社させたら詐欺になるかもしれません。
進むブラック企業化
会社の対応としてはミスしないためにシステムを導入するわけでもなく、
「気をつけて作業する事」
という精神論だけなので、こういった人的ミスはいずれまた誰かが発生させるでしょう。
今までは
「ミスしてはいけない」
というストレスのみとの戦いでしたが、これからは
「ミスしたらクビ」
というストレスも加わるわけです。
精神的圧力をかけるだけでは、それこそ社員がストレス多重によりミスを誘発する気がしてなりません。
ただでさえ、仕事でミスをすると社長を筆頭として精神攻撃をしてくるのですから。
そしてそのうえでさらにこう言いました。
「皆さん、辞めないでくださいね」
どんな傲慢でわがままな経営者なのかと。
コロナの影響で業績不振に陥った事もあるでしょうが、ここ半年くらいで急激にブラック企業化が進んでいます。
私からすれば、
・会社のお金の使い方が意味不明で、危うく倒産しかける
・中途採用の採用基準が意味不明で使えないヤツばかり採用する
などは既存社員の給料が上がらない事に繋がっているので、社長にこそ顛末書を書いてもらいたいものです。