転職ドラフト
「転職会議」などを運営している会社が、エンジニア向けに特化して作った別のサービス「転職ドラフト」を使ってみました。
企業がこちらのプロフィールを見て、具体的な仕事内容と年収を提示してくるというサービスになります。
本気で仕事を探すためというよりは、今の自分の社会的な価値を知るために使われる事が多いようです。
前回のブログで書いた「forkwell jobs」と並行して使ってみました。
転職ドラフトは常に求人情報を掲載している他の転職サービスと大きく異なり、特定の期間に集中的に実施するものになります。
今回は2020年11月回に参加してみました。
参加するために必要な事
まず参加するためにプロフィールを入力するわけですが、他の転職サービスのように、履歴書・職務経歴書のすべての内容を書く必要がありません。
最低でも2つの職歴を書けばエントリー出来ます。
しかし書いた職歴(レジュメ)は転職ドラフトの運営によって審査され、
「企業から指名を受けるためにはこのように書いたほうがいいですよ」
というフィードバックとともに差し戻されます。
開催日までにレジュメの審査が通れば、次のドラフト回に参加する事が出来ます。
参加してみた結果
2020年11月回には309名の求職者と141の企業が参加したようです。
始まると、続々といろんな企業が自分のプロフィールを見にきます。
気になった人がいたらメモしたり、検討中にしたりするようです。
すごい人になると、参加企業のおよそ半分にあたる60社以上の指名を受けた人や、
1,500万円の年収を提示された人がいるようです。
今回は全体で813件の指名があり、141社で割って1人当たり平均2.6件の指名をもらえているそうです。
そんな中、結局私はどの企業からも指名が来ませんでした。(検討中にしてくださった企業は1社ありましたが)
要因としては
・私自身の能力が低い
・自身を魅力的にアピールするレジュメを書けていない
の両方があるでしょう。
自分を高く買って欲しければ、そう見て貰えるように努力せねばならないと再認識させられました。
それだけでも今回は参加してみた価値がありました。