テレビ出演消滅
ウーマンラッシュアワー村本がTwitterで「大麻合法化しようぜ」とツイートした事が原因で、テレビ出演がなくなりました。
今まさに吉本の闇営業問題でアメトーークのスポンサー降板が問題になっているのに、何も学ばなかったのですね。
高須クリニックの高須医院長にも噛み付いていたりしますが、テレビで食べていきたいのなら、自分の給料がどういう流れで回ってくるのかを知らなければなりません。テレビなら
芸人 ← 所属事務所 ← テレビ局 ← スポンサー
という流れです。最初のお金の出しどころはCMを流すスポンサーになります。
このようにお金や契約に流れがある事を商流といいます。
こうなると、事務所とテレビ局とスポンサーの3つに気に入られていないとテレビ出演は出来ません。
事務所がOKでもテレビ局がNGならダメですし、
テレビ局がOKでもスポンサーがNGならダメなのです。
このルールは絶対です、どうやっても覆りません、だから「スポンサーは神様だ」とか言うのです。
いつだったか、テレビ出演の若手の芸人が「CMは見ないでください」だったか「CMは飛ばしてください」だったかの発言をして、その後謝罪する事になったのを覚えています。
ウーマンラッシュアワー村本は今後テレビやラジオ出演が難しくなったんじゃないですかね。
スポンサーからのお金の流れがある仕事はすべてスポンサーに気に入られるか次第ですから「今後も危ない発言をしそうだな」と思われたらアウトです。
AKBINGO!とか降板しなくて済むでしょうか。
テレビがなくても大丈夫
しかしテレビの仕事がなくなっても食べていける芸人はいます。
ライブで稼ぐ場合は
芸人 ← 所属事務所 ← お客
ですから、間に入る商流が1つ減る事になります。
自分がやりたい事で食べていくためには、お金はどこから流れてくるのかさえ認識していれば大丈夫でしょう。
ウーマンラッシュアワー村本とは地元が一緒
余談ですが、奇跡的にも彼とは地元が同じで、私も原発だらけの町の出身です。
同級生の多くは原発の下請けの仕事をしています。
だからウーマンラッシュアワーがTHE MANZAI 2017で披露した漫才で原発を取り上げたネタには感動しました、心が震えました。
「電気をたくさん作っても、夜やってるお店はどこもないから真っ暗」
というのは地元あるあるで笑いが止まりませんでした、応援したいと思いました。
しかし最近の彼の発言は炎上商法なのか度が過ぎています。
スポンサーから見放されたら彼を今後テレビで見る事は出来ません。
今年のTHE MANZAI 2019でもウーマンラッシュアワーを見たいのですが、はたしてどうなるでしょうか。