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新卒が1年もたたずに最も辞めていくのは12月の時期

新卒が1年もたたずに最も辞めていくのは12月の時期

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新卒が1年もたたずに辞めていく時代

新卒が社会での働き方の経験をまだまだ全然積んでない1年目から辞めるという事は最近では珍しくなくなりました。

・忍耐のない若者が増えた

というのも理由でしょうし、逆に

・セクハラ・パワハラを訴えやすい環境になった

というのも理由にあるでしょう。そしてまた

「いい大学に入ればいい企業に就職できる」

という法則ももはや過去のもので、学習や就職の方法も様々なものを選択出来る時代になったため、生涯1つの企業だけで働き続ける

・終身雇用時代の終焉

という時代背景もあるでしょう。

むしろ海外では自分の能力に見合った報酬をもらうために転職は頻繁に行われており、日本もやっとそのようになってきたくらいです。

転職サイトには「第2新卒歓迎」というタグのついた求人がたくさんあります。

「第2新卒」とは社会に出て3年未満くらいの求職者の事で、企業としては第2新卒を雇う事は

・新卒くらいの値段で雇える

・新卒研修をしなくていい

というメリットがあります。

ですから、今は約10年前のリーマンショック大不況の時代でもないので、新卒1年目で辞めても転職出来る環境が整っているのです。

キーポイントは「冬のボーナス」の存在

私は今で5社目ですが、3社目・4社目で新卒が1年目で辞めていく姿を何度か見てきました。

その共通点は12月あたりで辞める人が多いという事でした。

ここから推測出来る事をまとめていきます。

給与体系

まず給与には月給制年俸制があります。

月給制は毎月の給料が決まっていて、会社や個人の成績によって夏冬のボーナス(賞与)がもらえたりします。

年俸制は残業代を除いた年収が決まっていて、それを12で割ったものが月給になります。14や16に分割して、12ヶ月分の残りをボーナスとして支給するパターンもあります。

ボーナスをもらえる状況にあるか

月給制においてまず1年目の夏のボーナスは出ません、夏のボーナスは昨年度の10月~3月までの成績の評価で、その期間に在籍していないからです。

ただし企業によっては「寸志」というお小遣い程度の金額を支給する事はあります。

ボーナスが初めて満額出るのは評価機関の4~9月まで在籍した後の冬になります。

私の場合、1社目では寸志が出ずに夏冬のボーナスを貰いました。

2社目の時は会社の業績が良かったので夏に寸志をもらい、以降は夏冬のボーナスが出ました。

3社目の時は賞与の制度はありましたが、会社の業績が悪くて出た事がありません。

4社目は年俸を12で割る形式だったので出る事はありませんでした。

隣の芝生は青く見える

前の年俸制の会社で、ある時

「上場したらどういう会社にして欲しいか?」

というアンケートをしたところ

「夏冬のボーナスを出して欲しい」

という回答が多く出ました。

・年俸を12で割ってるんだからボーナスなんて出るわけがない

・ボーナスが出ない代わりに月給制の会社より毎月多めにもらっている

理屈ではそう分かっていても、他の人がボーナスを貰っているのを見るとやはり欲しくなってしまうのでしょう。

それを新卒が初めて体感するのが1年目の12月だという事です。

年俸制または月給制だけど業績が悪い冬のボーナスは出ません。

しかし一緒に学校を卒業した他の友達は他の会社でボーナスを貰っているという姿を見せつけられるのです。

新卒1年目では、自分の給与がどこから来てどのように計算されて支給されているのかを深く考えた事はないでしょう。だから

「ボーナスの出る会社うらやましい」

という感情が湧き上がってくるのです、まさに「隣の芝生は青く見える」です。

こうして12月に「ボーナスの出る会社に行きたい」と思った新卒が12月~翌年3月までに辞めて、4月からボーナスの出る会社で第2の人生を歩もうとするのです。

「ボーナスの出る会社に行きたい」は間違い

しかし「ボーナスの出る会社に行きたい」という想いだけで転職するのは間違いです。

ボーナス支給の制度があっても出ない事はよくある事です。

会社が安定した業績を出していても、個人の成績が悪ければ出ません。

個人の成績が良くても、会社全体の業績が悪ければ出ません。

ボーナスが必ず出るものだと勘違いしていると後で痛い目にあいます、私は2社目で痛い目に合いました。

例えば人事や上司の気持ちになって考えてみてください、成績の悪い人の給料は下げたいですよね。

しかし基本給を下げるというのはなるべくしたくないから、ボーナスの支給額でコントロールするのです。

「賞与という制度があるか」よりも「賞与を出せているか」までを見る必要があります。

社員への待遇に自信のある会社は転職サイトで

「昨年度は賞与を基本給の2ヶ月分支給しました」

などの実績を掲載していたりするので、そういった情報も参考にするといいでしょう。

しかし働くうえで給料はとても大事な要素ですが、それだけを見ていてはいけません。

働きやすいか、

 成長できそうか、

  自分の能力が会社に貢献できそうか、

そういった事の積み重ねが個人の成績や会社の業績に繋がり、それが形になったものの1つが「ボーナス」だという事に過ぎないのです。

ただ「この会社のやり方は悪質だな」と感じたのなら、そんな会社はすぐに見切りをつけて違う会社に行きましょう。

 

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