最新のCM
数年前からテレビでよく見かける転職サービス「ビズリーチ」のCMは、今まで
「こんな人材がいたなんて!」
という雇う側の心境を描いた内容がほとんどでしたが、
今年から放送されている田中幸太郎さんを起用した最新のCMの内容は
「こんな企業からスカウトが来るなんて!」
という求職者の心境を描いたものになっていました。
全然そんな事はなかった
しかし、前回の転職活動でビズリーチを利用していた私が思うのは、
「そんな事はなかった」
という感想です。CMの内容を詳しく見てみると
「直接スカウト来るんだ。あの会社から!?」
「欲しい人材をダイレクトにスカウト!」
と言っています。
しかし私が利用していた時はそんな事はありませんでした。
代わりに「ヘッドハンター」というカッコイイ肩書きを名乗るだけの他社転職サービスのエージェントから
「あなたにご紹介したい案件があります」
というスカウトが大量に来ます、これが本当に煩わしいのです。
同じ会社の違う担当者から何人も連絡が来て、窓口が一本化されていない、情報が社内で横展開されていない。
返事をすると、それぞれの転職サイトに登録させられて、そこ経由で求人情報が送られてきました。
当時ビズリーチで扱っている求人はほとんどこんな状態で、求職者がビズリーチを通して求人を出している企業と直接繋がる事の出来る案件はほとんどありませんでした。
しかもビズリーチは他の有名転職サイトと違って利用に月額費が発生します。
月額費を支払った結果が、他の転職サイトへの誘導だけというのは納得出来なかったので私はビズリーチの利用を辞めました。
本当にそうなった?
ビズリーチは今でも「ヘッドハンターからスカウトが来て、年収がアップしやすい」という事で評価の高い転職サービスです。
私も当時、年収アップに魅力を感じてビズリーチに登録しましたから。
もしもCMの通りだとすれば、そういったヘッダハンター案件が減って、ビズリーチ直請けの求人案件が増えたという事になります。
ですから、本当にそうなったのであれば
「本当にそうなった?」
「いつからそうなった?」
と思うわけです。
私も今コロナウイルスの経済低迷の影響を受けてリストラの危機で、もしかしたらまた転職活動をするかもしれません。
もしも次に転職活動をする事があれば、実際に利用して本当にそうなったのか確かめてみたいと思います。