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【7pay終了】現金に直接的に絡む案件は1ミリも手を抜いてはいけない

【7pay終了】現金に直接的に絡む案件は1ミリも手を抜いてはいけない

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7payサービス終了

セブン&アイホールディングスが7payサービス終了、つまりは電子マネー決済業界から撤退するんですね。

私としてはこの大英断は意外でした、ちゃんと作り直してからサービスを再開するかと思ってましたから。

 

7payの開発に関わった開発者の声に耳を傾けると、

納期に間に合わせるためにかなりブラックな職場環境だったみたいですね。

開発会社がどれくらいの開発期間でいくらで受注したのか、それを何人のエンジニアでやろうとしたのか大変興味があります。

焦る気持ちとその背景

しかしその納期を守るために、セキュリティ設計やテストに使う工数がおろそかになってしまったんじゃないでしょうか。

開発会社だけでなく、オーナーのセブン&アイホールディングスが早くリリースしたいと焦る気持ちも分かります。

世界的に見て日本は電子マネー決済などの対応は遅れており、今度の2020年東京オリンピックは訪日外国人から電子マネーで外貨を手に入れる一大チャンスです、それに間に合わせたい気持ちは分かります。

またその考えは各社同じなので、続々とライバル企業が電子マネー決済サービスをリリースしています、いち早く導入した企業が有利になるアドバンテージを持つからです。

逆に遅れれば遅れるほどサービスが飽和状態になり、参画した頃にはすでにユーザーを他社に囲い込まれていて、利用者獲得が不利になる、そうなってしまっては営業戦略も何もあったもんじゃありません、手遅れになってしまいます。

前の会社での事例

私の以前の会社でも銀行案件を安く受注して痛い目を見た事がありました。

最近では便利な開発ツールが増え、スマートフォンアプリはAndroidとiOSを別々に開発しなくても、一度に作れてしまうものがあります。

前の会社はそのツールを使って「うちは他社よりも安くスマートフォンアプリ作れますよ」を売りにしていました。

それによって、銀行案件なのにわずか200万円くらいで受注して、最低限の人数でアプリ開発をしました。

しかしその後許されない不具合が出て、何度も直すハメになりました。

先方との謝罪の打ち合わせも、責任者などどんどん人数が増えていく展開になっていったのです。

直接お金が絡む案件はテスト工数を多く見積もる事

しかし現金に直接的に絡む案件は1ミリも手を抜いてはいけません、手厚く手厚く対応をしなければいけません。

例えば銀行がサーバーのリプレイスをする時はそれに何億円もかけるそうです。

それはクロスチェック、ダブルチェックと、ミスが出ないように何重にもテストをするために、そこにかける人件費が膨大になるからなのでしょう。

前の会社の銀行案件にしても、開発内容が容易に感じられても「銀行案件だから」という理由だけでテスト工数をもっと高く見積もるべきだったと思います。

ミスが許されない案件はスピードよりも品質を優先する事

お客様の大事な現金を管理するシステムはどんな事があってもミスが許されません。

間に合わない、十分なテストが出来ないのであれば、納期を守る事よりも納期をずらしてでも対応するという判断をしなければなりません。

その判断を出来る人が経営者や中間にいなかった、というのが今回の7pay失敗の要因と言えるでしょう。

そこで正しい判断が出来れば、利益率を下げてでも品質の良いものを提供し、それによって損害を負わない、負わせないという事に繋がり、開発現場もブラックから解放されて、トータル的に見れば成功案件となるでしょう。

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